復刻版 『ドクロキング』




写真は、左から
オリジナル版、通常復刻版、
雑誌「WARP」限定復刻版の
ドクロキングです。

ソフビの成型色は
オリジナルおよび通常復刻版は「(銀)灰色」
限定版は「黒」になっています。


造型に関しては
オリジナルと若干の違いがあるとはいえ、復刻版も
まずまず良く出来ているのではないでしょうか。


しかし、それでも手にしたときに
何となく違和感を感じてしまうのは
やはり塗装の違いによるものでしょう。

通常復刻版の「手足」は
「汚し」の度合いが少ないことをのぞいては
旧版の雰囲気が比較的、再現されているのですが、
「頭」や「胸」は、なぜかツヤ消しの塗装に近く
旧版とは、かなり印象が違ってしまっているのです。





一方の「WARP=BOUNTY HUNTER」版は
「黒」成型に、ツヤ消しの「灰」色塗装で、初めから
旧版とは異なる方向で作ろうとした
意図が感じられます。

ただし、どうせ限定版を作るのなら、
「灰」ではなく「金」や「青」で塗装するなど
もう少し冒険心がほしかったところでは
ないでしょうか。



(「BOUNTY HUNTER」版 外箱)


(「WARP」2004年6月、ワルダー申し込み号)


復刻版のドクロキングを見ていると
自分自身でオリジナルの色に塗ってみたいという
誘惑に駆られてしまうのですが、
復刻品といえども、すでに入手が難しくなってきているので
なかなかその勇気は出せません。



(「旧タカラホビー HP」より)


一番下の画像は
旧タカラホビーのホームページに掲載されていた
復刻版ドクロキングの「テストショット」です。

すでに上記ページでは
見られなくなってしまったので
こちらで紹介しておきます。


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