『タカラSFランド ACT 1』




2001年に販売された
トレーディング・フィギュア 「SCF タカラSFランド」(全14種)は
「サイボーグ」や「ワルダー」などが
ミニサイズ(ミクロマン・サイズ?)で再現された、
「タカラSF玩具」ファンにとっては
感涙もののシリーズでした。

「ヘッドカバー」が脱着できたり、
内臓や頭部メカも精密に再現されるなど、
小サイズながら
フィギュアの出来は、なかなかのものでした。

ただし、「武器」付きのレア・フィギュア
(上写真では、左端の「青ワルダー」と「灰サイボーグ」)の
出現率は、凶悪なまでに低く
(一説では1カートンに、各1体ずつ入っていただけ)、
ようやく全種をそろえることができたのは
発売から数年がたってからのことでした。



下の写真では後列、左から
「キングワルダー皇帝」、
「片貝あきら」(「ロボットマン」に搭乗可能)、
ボーナスパーツを集めた「ダイアクロン・ロボットベース」
(頭部だけ、クリア版になっています)と、
販売用の小箱、大箱の順に並んでいます。

前列は「ミクロマン」4種ですが、
ひと箱に580円を出して
豆粒のような、この「ミニ・ミクロマン」が出てきたときには
タカラの「悪徳商法」(?)を呪った人も
多かったにちがいありません。



なお一番下の写真は
2001年末頃に配布された
SCF版「ゴールド・ミクロマン」です。



『ミニフィギュア』 展示室へ
トップページへ